ひと口にカウンセラーといっても最近では、多種多様な講座があります。その中でなぜ産業カウンセラー講座にしたかと言うと“面接実習”の時間が他の講座より多く、より実践的である所に魅力を感じたからでした。

半年以上の長い講座であることに、最初は不安も有りましたが、仕事や年代の違う様々な方々と一緒に勉強できて刺激を受け、個性的な講師の方々のお陰で楽しく講義を受ける事ができました。カウンセリングの勉強はとても奥が深いですが、一人でも多くの方に興味を持って、挑戦していただけると嬉しいです。

私自身の子供が不登校になったことでカウンセリングに出会いました。現在子ども達も社会人、大学生と青春を謳歌しています。

以前から、実技講習の時間が多い産業カウンセラー養成講座に魅力を感じていました。期待どおり、熱心なご指導、受講生同士のふりかえりは、とても有意義で、みんなで成長出来ました。

そして、傾聴を基本とするカウンセリングマインドは養成講座で沢山学ばせて頂いた賜物です。私は、経験を活かして現在支援機関に行けるようになるまでの引きこもり、不登校の方の訪問支援をしています。共に学んだ受講生とは、現在も交流を続け情報交換をしています。

パソコン講師として求職中の人へ教える機会が多く、その人たちの就職支援に活かしたいと思い養成講座を受講しました。資格取得後に目的とは別の効果に驚きました。それは仕事上の話し合いがスムーズに進むようになったことです。

どのような内容でも傾聴を心がけることで相手とお互いに理解し合えるようになりました。養成講座は長期間で大変でしたが、学んだことは、仕事でもプライベートでも様々な場面で役に立っています。